昨日はコミュタン福島に行ってきました。郡山からだと車で東に30分あれば着きます。三春の工業団地内にあります。原発関連の研究施設に併設されている交流センターです。昨年の夏頃にオープンしました。入場は無料です。ここのお勧めはなんといっても全天球型シアターです。ここと国立科学博物館にしかないそうです。あちらは大人は入場料が必要なので、日本で唯一全天球型シアターを無料で体験できる場所といえそうです。しかもほとんど混雑していません。昨日は3連休の最終日なので少しは混雑しているのかとおもいましたが、午前11時30分の回、コミュタン福島オリジナル映像の回は私達含めて8人位だったのでほぼ貸し切り状態でした。
 
コミュタン福島オリジナル映像は放射線への正しい理解と復興に頑張る福島の姿、すばらしい自然という今一つ興味が湧かないテーマのような気がしますが、むしろ国立科学博物館の番組よりも迫力があって、まさにその中にいるような体験を味わうことができました。実際には行くことの困難な場所へも映像でここまで再現できるのかと本当に驚きました。舞浜にあるテーマパークのアトラクションに2時間待ちで観たものより圧倒的な迫力と感動を無料で味わうことができました。

展示スペースは原発事故後の詳しい経過表、当時の新聞、原発事故後を詳しく再現したミニチュアなどを見ることができます。相当なお金がかかっているのは間違いないと思われます。こういうものを税金でつくるべきか否かという議論は当然あるでしょうが、もうすでに出来ているのは事実であり、当時を冷静にみることできる施設ができたということは、当時の危機的状況を体験した一人として感慨深いものがあります。
 
西日本の人が 東京や東北方面に旅行する機会があれば、ぜひ「コミュタン福島」を訪れることをお勧めします。テレビやネットの情報だけではない当時の緊迫したリアルな原発事故を理解することのできる展示と大迫力の映像を無料で体験出来ます。