インド債権の投信を調べたところ、国内では数種類発売されているようです。中身は為替ヘッジしていないものが多く、投資対象もファンドごとにかなり違うと感じました。
その中でも、比較的安全性の高いファンドに投資することを決めました。

為替は結局のところ、予想できないと思っています。であれば、何に対して投資するかです。
世界的な潮流として、インターネットの普及を通した情報革命により国や地域といった格差が縮小されていき、「努力した人とそうでない人」の格差が広がると思っています。その努力とは単に与えられたことを正確に、速くやるといった旧来の努力ではなく、自己の生活を充実させるために、新しい発想を受け入れ上手に利用する努力であると考えます。

いずれにしても、いろいろなマーケットレポートを読んでいくと、インドという国がいかに将来的に有望であるかが分かってきました。10年前にはインド債権ファンドというものを個人で購入するという発想すら私にはありませんでしたが、考え方を変えざるを得ないと思っています。
今後、一時的な円高も考えられますので、円高の進行に応じて買い増ししていくつもりです。

それはそうとして、インド債権のファンドのおおよその分配金実績は仮に100万円の投資だとすると、毎月税引き後で13,000円位だそうです。
毎月分配はダメだとか、手数料稼ぎに利用されるだけだとの声が聞かれそうですが、そういうのを全て認識した上で考えても魅力的水準であります。

債権型の投信は結局のところ、自分が大銀行になるか消費者金融業者になるかという違いではないでしょうか。リスクをあまり取らないで、大企業にばかり貸付している大手銀行になるか貸し倒れのリスクが高い先へ高金利で貸し付ける金融業者になるかです。

ほとんどお金を必要としていないが安全性が高い国や企業の債権への投資は元本目減りのリスクは少ないが多くのリターンは望めません。金利低下(価格上昇)の余地があり市場原理が比較的正常に働く国としてインドの債権を投資対象の柱とするつもりです。

子育てと債権投資は未来への資産運用という意味で共通点が多いと思っています。将来どうなるかわからないからといって投資しなければ、その見返りも当然ありません。投資商品を購入する際にしつこいほど「自己責任」を強調されるように、子育てにおいてもリスクを背負うという責任から逃れることはできません。「社会全体で育児」などという言葉を親の責任逃れの言い訳にしないよう意識していきたいと思っています。