正社員での生活を長く続けていると、セミリタイア生活に憧れていきます。
特に不満が多い職場ではなによりも「自由」が魅力的に感じられ、退職後の生活を憧れを持って想像することが多かった気がします。
私自身、約二年間、雇われることなく生活していました。最初の1年くらいは資格取得、家のかたづけ、料理、家庭学習のサポートなど意欲的にこなしていましたが、それを評価してくれる第三者がいないということで小さな「不安」が芽生えていきました。
会社員生活で感じるストレスの多くは「不満」からくるものでした。非効率な事務、論理的でない上司、無礼な後輩などに対するものです。雇われるのを止めてみて、「自由」を手に入れた代償として「不安」が芽生えました。何をやっても家族以外からの第三者の目で自分の行動を評価するものが無くなった時、それでもなんら不安なく意欲的に行動することができる人というのは相当にメンタルが強い人だと思います。
強制されるものがなければ、自然と何もしなくなりますし、内向的になっていきます。
結局のところ「不満」に耐えるのが良いか、「不安」に耐えるのが良いかが、フリーランスと会社員の分かれ目なのだと感じます。私自身は「不安」より「不満」のほうが良いと思っています。安定せずに満足が得られることは難しいと考えるからです。